PR

AKG K701 レビュー|開放型ヘッドホンの定番は今も買いか?エントリーからステップアップしたい人向けに解説

イヤホン・ヘッドホン

ヘッドホンをしばらく使っていると、「もっと音の広がりがほしい」「入門機からもう一段上に行きたい」と感じる瞬間があります。そんなときに候補としてよく名前が挙がるのが、AKGのK701です。K701はオープンバックのオーバーイヤー型で、AKG公式でも“Reference class premium headphones”として位置づけられているモデルです。ドライバーは6.3mm、公称インピーダンスは62Ω、感度は105dB SPL/V@1kHz、再生帯域は10Hz~39.8kHzとなっています。

AKG K701-Y3-E プロフェッショナル オープンエアー型 モニターヘッドホン
3年保証モデル 【AKGプロ公式ストア】 AKG プロフェッショナル オープンエアー型 モニターヘッドホン K701-Y3 オリジナルステッカー付き K701-Y3-Eがモニターヘッドホンストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当...

結論

K701は密閉型から初めて開放型へ乗り換えたい人や、エントリーモデルからミドルクラスへステップアップしたい人にかなり相性が良いヘッドホンです。特に、音の広がりや見通しの良さを重視する人には刺さります。一方で、低音域の迫力を最優先する人や、締め付けの強さに敏感な人は、購入前にその性格を理解しておいた方が良いです。


K701はどんなヘッドホンなのか

K701は、AKGが公式にオープン型オーバーイヤー、そしてスタジオミキシングHi-Fiリスニング向けとして案内しているモデルです。さらに、AKGはK701にフラットワイヤーボイスコイル技術Varimotion 2層ダイヤフラムを採用しており、正確な音、優れたイメージング、きらびやかな高域と正確な低域を特徴として挙げています。
この時点で、K701は「ノリの良さで押し切るヘッドホン」というより、音の位置関係や空間表現をきれいに描くタイプだと考えておくとイメージしやすいです。


実際に使って感じたK701の魅力

私がK701を使って最初に感じたのは、やはり音の広がりです。開放型のメリットでもありますが、音が耳のすぐ近くに張り付く感じではなく、少し外側にふわっと広がるような感覚があります。音の抜けも良く、窮屈さがありません。密閉型から乗り換えると、この“空気が抜ける感じ”にまず驚くと思います。

もうひとつ印象的なのが、全体的な音の解像度の高さです。低音は強烈に前へ出てくるタイプではなく、量感だけで押してくるヘッドホンではありません。ただそのぶん、音の輪郭が見えやすく、各帯域が濁りにくいです。私の感覚では、「低音でテンションを上げる」というより、「全体の見通しを良くしてくれる」ヘッドホンです。派手さより、きれいに整理された鳴り方を求める人に向いています。

AKG公式もK701について、正確なサウンド優れたイメージングを前面に出しており、各楽器の位置を正確に描くような表現を特徴として説明しています。
実際、この説明はかなり納得感があります。特にゲームや映画、あるいはライブ音源のように“空間の広さ”が気持ちよさにつながるコンテンツでは、K701の良さがわかりやすく出ます。


夏場や長時間使用で感じた使いやすさ

K701は、私の使い方だと長時間作業との相性が良いです。イヤーパッドが布系の感触なので、密閉型のレザー系パッドと比べて湿気がこもりにくく、夏場でも比較的使いやすいです。ハードなゲームや長時間の視聴でも、耳周りが蒸れにくいのはかなり大きな利点でした。

AKG公式もK701に“3D-form ear pads”を採用し、快適性とフィット感を重視していることを案内しています。
もちろん開放型なので遮音性はほとんどなく、周囲の音は入ってきますし、こちらの音も漏れます。ただ、自宅で一人で使う前提なら、この開放感はむしろ快適さに直結します。

AKG K701-Y3-E プロフェッショナル オープンエアー型 モニターヘッドホン
3年保証モデル 【AKGプロ公式ストア】 AKG プロフェッショナル オープンエアー型 モニターヘッドホン K701-Y3 オリジナルステッカー付き K701-Y3-Eがモニターヘッドホンストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当...

注意点:締め付けはやや強め

一方で、K701にははっきりした注意点もあります。私が使っていて気になったのは、締め付けがやや強めなことです。しっかり装着できるぶん安定感はありますが、メガネをかけている人や、側圧に敏感な人だと、長時間使用で頭やこめかみが痛くなる可能性があります。

この点は音質とは別軸ですが、ヘッドホンを選ぶ上ではかなり重要です。特に「ゲームや作業で何時間も付けっぱなしにしたい」という人ほど、店頭試着や返品可能なショップでの購入を意識した方がいいです。K701は“音の質感は万人向け”ですが、装着感の相性は事前に考えた方がいいモデルです。


K701はどんな人に向いているか

K701が向いているのは、まず密閉型では少し音が窮屈に感じ始めた人です。エントリーモデルをしばらく使ってきて、「もっと音の広がりがほしい」「一段階上のヘッドホンらしい鳴り方を体験したい」と思った人には、かなりわかりやすいステップアップ先になります。

また、低音の量よりも、解像感音場音の抜けを重視する人にも合います。AKG公式もK701をスタジオミキシングとHi-Fiリスニング向けとしていますが、まさにそういう“音を整理して聴きたい”人向けです。
逆に、EDMやヒップホップのように重低音の押し出しを最優先したい人や、屋外・共有空間で使いたい人には、別の方向性のヘッドホンの方が満足しやすいと思います。


まとめ

AKG K701は、今でも開放型ヘッドホンの入門から中級への橋渡し役として十分に魅力があります。音の広がりが良く、抜けがよく、全体の解像度も高い。低音の迫力だけで勝負するタイプではありませんが、だからこそ見えてくる音があります。

そのうえで、夏場でも使いやすい布系パッドの快適さは大きな魅力です。ただし、締め付けがやや強めなので、メガネを使う人や長時間装着する人はそこを理解したうえで選ぶのが大切です。
密閉型から一歩先へ進みたい人にとって、K701は今でも十分に“次の一本”になれるヘッドホンです。

AKG K701-Y3-E プロフェッショナル オープンエアー型 モニターヘッドホン
3年保証モデル 【AKGプロ公式ストア】 AKG プロフェッショナル オープンエアー型 モニターヘッドホン K701-Y3 オリジナルステッカー付き K701-Y3-Eがモニターヘッドホンストアでいつでもお買い得。当日お急ぎ便対象商品は、当...